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移住

温泉を千ヶ所以上制覇した温泉女子が「男鹿の湯」の経営をはじめた理由

「NIKKOらいふ」は、日光へ移住に興味がある県外の人が対象の、移住体験ツアーです。

 

実際に日光に足を踏み入れ、生活に関わるところや、日光を理解できるスポットを体験し、住んでいる方の話を聞く。

 

今回取材させて頂いたのは、三依地区。山と川に恵まれた場所で、田舎暮らしが存分に味わえる場所です。

 

浅草より電車で1本。中三依駅から徒歩4分の「中三依温泉男鹿の湯へ行ってきました。

 

ここは2年間稼働していなかったのですが、温泉好きなオーナーがリニューアルし、4月より運営が始まった温泉なんです。

 

温泉経営のために三依に移住してきた若いオーナーに話を聞いてみた

 

中三依温泉 男鹿の湯とは?

 

 

男鹿の湯は、中三依温泉駅を中心とした『みよりふるさと体験村』という、バンガローやテントサイト、そば打ち体験が出来る複合施設の中のひとつ。

 

水品さんはこれらも全部ひっくるめて管理しているとのこと。すごい。なので、キャンプのあとに温泉に入る。ケビンに泊まったお客さんが温泉に来る。という流れ。ここだけでしばらく過ごせそうです。

 

△リニューアルの際に作ったロゴ。

 

 

1,000箇所以上の温泉を制覇した無類の温泉好きオーナー

 

 

水品沙紀さん。26歳。ここ男鹿の湯のオーナーです。

 

生まれたときから温泉が好きで、アルバイトも、就職先も遊びに行くところも「温泉」という、温泉の申し子。海外を含む1,000箇所以上の温泉を制覇した、ガチな人である。

 

無類の温泉好きが辿り着いた場所

 

温泉経営で移住された水品さんにいろいろ質問をぶつけてみました。

 

===

 

―温泉はいつから好きなんですか?

 

水品:覚えてないですね。千葉出身なんですけど、アルバイトも温泉施設、最初の就職先も温泉施設だったんですよ。

 

三依に来ようと思った理由はなんですか?

 

水品:日光の有名なブロガーさんを通じて知りました。

 

以前は、お風呂業界のベンチャーに務めてたんですけど、1年くらい前から経営を意識しまして。そこで、ここの場所を知りましたね。

 

―知らない土地で不安はありませんでした?

 

水品:不安はあったんですけど。ひと通り見させて頂いたとき、たまに自治会の人が掃除してくれていたのがわかったんですね。

 

ほかの(温泉の)競売物件も見ていたんですけど、こちらに決めました。

 

クラウドファンディングでリニューアル資金を調達

 

―クラウドファンディングで出資を募ったんですよね。

 

記事はコチラ→【日光の穴場】中三依温泉の“要” 『男鹿の湯(閉館中)』に再び火を灯す ※25歳♀挑戦中 – クラウドファンディングのMotionGallery

 

水品:目標金額を達成できなくても資金が入るプラットフォームを探してて、モーションギャラリーは芸術系のクラウドファンディングだったんですけれど、コチラにしました。

 

―資金の主な使いみちはなんですか?

 

水品:ポンプの修理と、リニューアルですね。合計200万円です。

 

状態を見させて頂いたときに、ポンプの修理が必須だったんです。


また、そのまま復活させただけでは集客ができない。ので、大幅にリニューアルすることも決めました。


具体的にはポンプの修理に100万円。リニューアルの費用に100万円です。

 

△お風呂

 

△カラオケスペースは「男鹿ラウンジ」に。

 

△湯上がりのマッサージチェアも購入。

 

水品:とにかく差別化を図るために、のんびり出来る場所にしました」

 

―支援者はどんな人が多いですか?

 

水品:元々ここ(男鹿の湯)を知っている人や、温泉ソムリエの方、近所の方ですね。鬼怒川あたりの方も出資してくれました。

 

リターン(出資者へのお返し)は、入浴券や会員券です。特典をつけて600円の入浴券を支援も金額を上乗せさせて頂いて、1,000円で売りました。

 

△駅から5分と好立地なので、土地勘の無い方もアクセスしやすい。

 

経営を始めて半年経って

 

4月から経営して半年強ですが、いかがですか?

 

「経営的には、まぁ安定しています。出費がほとんどないので・・・。私達の人件費と考えると赤字ですけどね(笑)」

 

「また、冬に休めるようになったので、温泉好きとしては最高です。旅行行かないと、ダメな体質なので」

 

「どちらにしろ、冬場は経営的に厳しいので、ちょうど良いです」

 

―どんなお客さんが来ますか?

 

水品:男性が多いですね。釣りの方がよくくるので、必然的に男性が多くなります。また(コテージ・テント)泊まりの人は家族連れが多いですよ。

 

最近は外国の方も増えてきました。東照宮の帰りに寄るみたいです。

 

―フラッと寄れる距離じゃないですよね・・・。

 

水品:そうですね。でも駅からとっても近いので、アクセスしやすいのかもしれません。

 

―この温泉を知る人に、こんなサポートしてほしい。っていうのはありますか?

 

水品:大学のゼミ合宿などに使ってほしいですね。勉強会とか。冬場は温泉が凍っちゃうので止めちゃうんですけど、ロッジは使えるのでぜひ来てほしいです。

 

△団体用のコテージ

 

 

三依田舎体験の拠点として男鹿の湯に来てみませんか?

 

温泉経営のために三依に移住した水品さんにお話を聞きました。この土地に足を踏み入れたのが、2015年の9月ですから、温泉経営までの期間はなんと半年ほど。その行動力に驚かされます。

 

三依の入り口の温泉です。田舎体験の拠点として、ぜひ遊びに来てみてはいかがでしょうか?

 

【公式】 – 日光 中三依温泉 男鹿の湯 リニューアルOPEN!