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食事

家康の里 大野屋は、オーナー夫婦のおもてなしと囲炉裏料理を楽しめる宿

日光市の旧栗山村地区には、いくつか民宿があります。そのうちのひとつが、「家康の里 大野屋」です。

 

山奥にあるこの宿は、旅の疲れを癒してくれる、あたたかな魅力に満ちた宿でした。

 

「家康の里」にたたずむ宿

 

民宿である「大野屋」は、日光市栗山地区の「家康の里」と呼ばれる場所にあります。

 

家康の里と呼ばれる理由は、近くにある栗山東照宮に徳川家康公の御神体が安置されていると言われているからです。

 

 

家康公の御神体は、同じく日光市内にある日光東照宮にあるという説もありますが、この辺りでは栗山東照宮にあるとされているそう。

 

そんな歴史から名付けられた家康の里に、民宿「大野屋」はひっそりとたたずんでいます。

 

実家のような落ち着いた空間

 

建物の中に1歩入ると、どこか懐かしい雰囲気を感じます。

 

まるで、久しぶりに祖父母の家にやってきたような、ちょっと嬉しさを覚える感覚。

 

ホテルや高級旅館にはない、独特な雰囲気です。

 

 

客室には、障子張りのふすまがついた窓と、こたつ。

 

畳の部屋で過ごすなんて、久しぶりの体験です。くつろぎすぎて、こたつから出るのが大変でした。

 

囲炉裏を囲んで食べる郷土料理

 

ここ大野屋の名物のひとつが、囲炉裏料理。

 

炭火のまわりには、昔からこのあたりで食べられている、郷土料理を中心とした食材が並びます。

 

 

日光の名物である湯波や、地元でとれた「あゆ」。

 

焼きやすいように、ヘラ状になった竹に盛られたつくね、スペアリブや山鳥。

 

郷土料理のひとつであるばんだいもちや、サンショウウオなどが並びます。

 

竹筒の中身は、日本酒。炭火の熱で、ほどよい温かさでいただくことができます。お酒好きにはたまらない…!

 

 

お膳には、小鉢に入った山菜料理と鴨鍋。

 

 

こちらは、鹿肉のお刺身。

 

ほかにも、女将さん特製の熊肉のシチューや、手打ちのお蕎麦、おにぎりが出てくるという、ボリュームのある夕ご飯でした。

 

どれをいただいても美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまうほど。

 

最後は自分の部屋に持ち帰っている人もいたくらい、食べ応えがありました。

 

オーナー夫婦のおもてなし

 

大野屋の魅力は、雰囲気や食事だけではありません。オーナー夫婦の人柄の良さも、その1つ。

 

女将さんはもともと栗山の出身ではないそうですが、住み始めてこの土地を好きになって、それからずっとここにいるとのこと。

 

大野屋での仕事も栗山での生活も、心から楽しんでいるのが、その笑顔から伝わってくるような気がしました。

 

 

栗山の歴史を説明してくれるご主人。

 

夕食のときに試飲させて頂いた梅酒、どぶろくなど、ご主人の手作りでした。

 

 

田舎の空気を体感しよう

 

朝起きてから出発するまでの間も、あたたかい心配りをいただいて、気持ちよく過ごすことができました。

 

決して交通の便が良い場所にあるわけではないのですが、リピーターがいるということに納得。

 

なんどでも来て、ご主人や女将さんに「また来たよ」って言いたくなる魅力を持ったお宿でした。

 

田舎の空気とあたたかいおもてなし。日光の暖かさが体感できるお宿です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

住所:栃木県日光市野門281

電話:0288-97-1425

アクセス:鬼怒川温泉から車で40分・日光市営バス「家康の里民宿村入口」下車。バス停からの送迎あり。