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NIKKOらいふツアーレポート

2017年7月17日(月・祝)NIKKOらいふ インターンシップコース(3日目)

2日目に宿泊した『大野屋』でまずは朝食をいただきました。旬の食材を使った体に優しい味付けに朝から元気が出ます。
 
 
出発前に、これから向かう栗山東照宮に祭られている家康のご神体の話をご主人から伺いました。
東照宮というと、日光東照宮が一般的に有名ですが、なぜ栗山に東照宮があるのでしょうか?威厳を示すため、ご神体の一部を戊辰戦争時に守る為、会津の鶴ヶ城まで運ぶ計画があったそうです。しかしながら、途中で既に会津が攻撃されている情報が入り、ここ栗山で守られていました。そして、開かずの扉の中は、「その扉を開けると目が腐る」等といわれており、ずっとどこにいったか分からなかったご神体ですが、周りの方からの助言もあり扉を開けるとそこにはご神体が…!という驚きの状況だったそうです。
 
最後にみんなでご夫婦と写真をパチリ。
と思ったところ、丁度同じくチェックアウトしたご主人の民謡の先生ご一考と遭遇したので、一緒に記念写真を撮ることに。
 
そしてせっかくなので…と民謡を披露してくださいました。この方、民謡の全国大会にも出場されたばかりということで、貴重な生民謡に聞き入ってしまいました。
 
 
いよいよ栗原東照宮に向けて出発です。
この地区には現在3つの民宿があり、それぞれが個室メインのツーリング客が集まるところ、外国からの方が集まるところ、大勢で囲炉裏を囲むタイプと分かれています。共通して言えることは、みんな人が温かい。一度でも会ったことがある方はもちろんのこと、初めてでも笑顔で温かく受け入れてくださる、そんな温かい場所です。
 
 
こちらが栗山東照宮入口。大野屋さんからは徒歩3分という近さ。
 
 
階段を登っていくと、緑に囲まれた中にありました。年に1度、10月に行われる祭の時しかお披露目されないそうで、あいにく中を見ることはできませんでしたが、とても趣のある建物でした。
 
 
参拝を終えると、湯西川の『古民家食堂六代目へいじ』へバスで向かいました。お庭2頭のワンちゃんがお出迎えしてくれました。このワンちゃんをお目当てに来てくれるお客様もたくさんいらっしゃるそうです。
 
 
早速ご主人にお話を伺いました。
もともと仙台で大手旅行会社に勤務し、添乗員を経てコンサルタント部門担当していたご主人の三上さん。お客様にアドバイスしていたことは本当にお客様の為になっているのか疑問をどこかに抱えていたそうです。その後震災を経験し、人生何があるか分からない、それであれば残りの人生、やりたいことをやろうと移住を決めたそうです。前オーナーから引き継いで、最初はランチから始めたそうです。しかし、何人くるか分からない、どんなものを求めているか分からないまま毎日食事を作り、場合によっては処分するということが非常に勿体なくもどかしさを感じていたそうです。その後、悩みに悩みを重ねて宿泊タイプを始めたそうです。
 
 
宿泊タイプにすることで、あらかじめお客様の好みや食事量、求めているものを把握できるため、最高のおもてなしができるようになったそうです。それでも交通の便が決して良くない立地であることもあり、宣伝は欠かせないそうです。自ら発信をしなければ忘れられてしまう、だから常に発信をし続けていく努力をし続けているとおっしゃっていました。確かに今回お邪魔した先の経営をされている方は全員、HPやSNSで発信を行っていました。現在では湯西・川治エリアで人気のお宿No.1、県内でも2位、北関東でも7位という人気の宿になりました。(楽天トラベル調べ)
 
その後は日光市内に戻り、せんべい工場『丸彦製菓』の工場『日光おかき工房』に途中下車しました。ここは一番大きなおせんべい工場で、試食がたくさんありました。
栃木県はせんべいの消費量全国1位になったこともあるほど、家庭でのおせんべいが常備されています。
色々な味のおせんべいを食べ比べしながら、カゴにお土産を詰め込む人たちで賑わっていました。奥の部屋では、おせんべい焼き体験ができるそうです。
 
お土産を買い込んだら、最終集合場所、『ニコニコ本陣』に向かいます。
こちら、地元の銘菓や地酒、野菜、お弁当等が販売されておりこの日も駐車場へ入る渋滞ができていたほどでした。
お弁当等を購入し、いざ報告会へ。
 
ここで再び今回の参加メンバー全員が集合し、それぞれが体験したことや感じたことを話し合いました。移住ややりたいことが違うからこそそれぞれに合ったコースを選択でき、より充実した体験になったとの意見が多かったです。
日光へ移住するにあたっての不安やそれにむけた改善策の共有もでき、より移住に対する想いが明確になりました。
 
今回この2泊3日のツアーに参加してみて、日光の奥深さを感じることができました。出会う人の温かさに触れることができました。また、みんなイキイキとしており、活力を貰えました。合併を重ねて大きな市となった日光。地区により全く異なった景色を見せてくれる日光。どれも素晴らしく、だからこそそれぞれの目的に合わせた住み方ができ、移住者にとっても心地よい場所となるのだと感じ、より興味が沸きました。
 
今回訪れた場所
●栗山東照宮
栃木県日光市野門199
●古民家食堂六代目へいじ
●丸彦製菓
●日光おかき工房
●ニコニコ本陣